BuySell Technologies 畑野 幸治 | (後編)事業づくりに何よりも大切なのは“人財”。リユース業界でBuySell Technologiesが成長し続ける理由

 畑野 幸治

株式会社BuySell Technologies 畑野 幸治

事業づくりに何よりも大切なのは“人財”。リユース業界で株式会社BuySell Technologiesが成長し続ける理由について、畑野社長にお話し頂きました。

 

サービス申し込みからの一連の流れについて

 お客さまから申し込みがあると、まずコールセンターが対応し、基幹システムにお客さま情報を登録します。登録情報は全国で150名程の査定員のもとにリアルタイムで届くようになっています。そして、コンプライアンス事項をクリアした上で、最適な査定員とお客様をマッチングし、出張か宅配で品物を査定します。買取した商材は、当社のデータベースを基に適切な販路に向けて販売します。現在、toB、toC、両方の販路があり、これからは海外向けの販売を強化していく予定です。

 

—— リユース事業で急成長できた理由は何だと思いますか。

2つあると思っています。1つはレガシー産業のデジタル化というビジネスモデルと収益構造の設計ができたこと。2つ目は、日本のトップクラスの頭脳を持ったメンバーがジョインしてくれたことです。つまり、中長期的に利益を生みだせるフレームを作り、リクルート戦略を成功させたことが急成長の鍵になったということですね。

 

急成長を実現するためには社会の実需の変化を的確に捉え、受け入れることが必要です。社会における価値は需要と供給の相互関係によって変化し、この「需要と供給の原則」を覆すことができた人はいません。だから、常に価値の変化を捉えてビジネスを展開することが重要だと思います。

 

そして、未来に貢献できるサービスを創ることも大切ですね。そう考えると、この事業における急成長は、事業を設計したときに既に決まっていたのかもしれないと思っております。

 

—— なぜそこまで「人」が重要だという考えに至ったのでしょうか。

これは学生時代から行ってきた投資の影響なのです。例えば株式、債権、不動産などの投資の場合、年間の利回りが5%あれば投資効率がいいとされています。さらに、投資原資の担保に絶対はなく、各々のマーケットや為替などの世界経済環境の影響でリスクが伴います。ちなみに、世界の歴史を辿ると年間利回り5%を永続的に投資家に配当し続けたファンドは存在しません。

 

しかし、人への投資では金融の世界で考えられないような利回りを期待できます。優秀な人はジョインした当月からすぐに活躍してくれるのです。これは、投資の世界では考えられないような投資効率といえます。私は企業が利益を出すためには、かけたコスト全ての費用対効果をプラスにすることが重要だと考えているので、何よりも「人」への投資に重きを置いているのです。

  

次に予定している新規事業の取り組み

畑野 幸治

 

 2017年2月にグローバル・ファイナンス・プラットフォームをローンチします。今回は役員陣でアイデアを出し合って創業する事業ですが、最近は社員間でも活発に意見交換を行う風土ができ始めています。いつか社員が新規事業を提案してくれるようになると嬉しいですね。

 

弊社では各セクションにおいて、圧倒的に私よりも優秀なメンバーがジョインしてくれています。もちろん勝算のある事業計画であることが前提にはなりますが、手を挙げてくれる社員がいるならば、信じて任せてみたいという想いがあります。

 

—— 畑野社長が新規事業担当に抜擢したいと思う人はどんな人ですか。

学びに謙虚である人、見識が高く大胆である人、道徳を磨き実直である人に任せたいです。中でも学びに貪欲なリーダーをどんどん社会に輩出していきたいと思っています。弊社の子会社を設立するのであれば、株の分配や独立後の投資も検討したいですね。社会に貢献できる人がBuySell Technologiesからたくさん生まれてくれると僕は嬉しいです。

 

—— 今後の御社の展望を教えてください。

2017年のサービスについてはWebだけではなく、AIを活用したアプリ化、海外のビッグマーケットにリーチするためのグローバル化、ワークフローのシステム化に磨きをかけていきます。2017年4月に、初の増資を実施するので、そこで得た資金を「人材」と「IT」と「新規事業」の三本柱に投資し、会社の成長に全力投球していきます。ネット型リユース業界は今後グローバル化していくことが明白なので、海外でもサービスを使えるようにするために効率的に仕様を改良していきます。

 

そして来期には、大量のCMを実施します。強固なブランディング戦略で業界のイメージを一掃し、日本では「着物を売るならスピード買取.jp」、海外では「着物を買うならスピード買取.jp」と認知してもらう。マーケットに旗印を立て、リユース業界の圧倒的ナンバーワン企業を目指します。

 

BuySell Technologiesは、世界中の「Buy」と「Sell」をテクノロジーで繋ぎ、レガシー産業をデジタル化していきます。それも「ネット型リユース事業」だけでなく、M&A、不動産、投資などの広大なマーケットで事業を多角化していこうと考えています。2017年2月にローンチ予定のグローバル・ファイナンス・プラットフォームは、本体の中期計画の“第1の矢”といったところでしょうか。これからも人事戦略、M&A戦略で成長に拍車をかけ、スピードを上げて飛躍していきたいですね。

 

畑野 幸治氏インタビュー、前編記事はこちら 

 

 

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