ランクアップ 岩崎裕美子 | (後編)17時にはほとんどの社員が帰宅!残業せずに成果を150%アップさせた「すごい会議」とは!? | HERO MAKERS

 

株式会社ランクアップ 代表取締役 岩崎裕美子

 

累計販売個数650万本を超える大ヒット製品「ホットクレンジングゲル」をはじめ『マナラ化粧品』を手掛けるランクアップ。ほぼ残業ゼロでありながら成長を続けられる背景には「すごい会議」のコーチング導入がありました。ランクアップ設立のエピソードからコーチング導入による会社の変化まで、岩崎社長にお話を伺いました。

 

メンバーのポテンシャルを引き出し、目標をクリア! 

 

—— 最初のチームが解散した後、どうなりましたか。

 最初のチームが解散した時に、コーチから「もっとのびのびとした方法でいきませんか!?」とアドバイスをいただき、新規顧客の開拓をミッションとする宣伝部門のメンバー6~7人だけで新しいチームを作りました。

 

宣伝部だけで再度、通常よりもずいぶんと高い目標を立てて進めていったのですが、今度はすんなりと目標をクリアすることができました。通常の1.5倍くらいハードルを上げた目標を立てて、さすがに目標達成は無理だと思っていたので驚きました。コーチも「今回のような高い目標を残業せずに達成できたのはランクアップが初めてです」と言っていましたね。

 

—— 凄いですね。うまくいった秘訣はどこにあったと思いますか。

 メンバーのポテンシャルが引き出せたことだと思います。「すごい会議」では、次回の会議までにやるべきことが明確になるのですが、それを全員が必ずやっていました。約束したことをやらないメンバーが一人もいないというのは、珍しいそうです。通常業務に追われる中で課される宿題なので実行するのは結構大変なんです。メンバーには真面目な人が多く「みんなで作った目標だから自分の部分はせめて完璧にこなしたい」と考えていたようです。

 

店舗の売り上げを上げるために店舗担当と一緒に施策を考えたり、自ら目標値を変更したりして、新しいキャンペーンのアイデアもどんどん出ていました。コーチングによって一人ひとりが常に考える癖がついたように感じます。さらにメンバー同士のブレストを行う機会が増えたことにより、チームワークが上がったことも成果のひとつになっているようです。

 

“すごい会議”で新たなアイデアも生まれる!

 

 

—— 宣伝部以外の部門にはどのような影響がありましたか。

 宣伝部が「すごい会議」でとてつもない成果を出していることを発表すると、自分たちもやりたいという声が次々上がってきました。既存顧客向けの施策を行う販売促進部でも「すごい会議」のコーチングを開始します。

 

さらに、役職者会議でも「すごい会議」を導入しているので合計3チーム、1チーム2〜3時間ずつに分けてコーチングをお願いしています。会議の時間も普通は1回で半日使うといいますが、弊社では2時間くらいがぴったりです。時間を短くすることで、ママ社員も時間を気にすることなく集中して「すごい会議」に参加できます。

 

—— 役職者会議ではどのようなコーチングが行われていますか。

 まだ2回しか会議を行っていないので、これから全員で目標と役割を決めていくところです。会社の売り上げ目標達成をゴールとして、各部門のトップが集まって話し合いをしています。これまでも、部門ごとの目標とアクションプランを期初に決めてはいたのですが、目標やプランは作っただけで満足していました。すごい会議では、月に1回進捗を確認するので「もっとこうして欲しい」といった、目標達成に向けた意見や要望が活発に飛び交います。また部門を超えた連携が必要なキャンペーン施策なども、その場で意思決定できるので、進みも早いですね。

 

—— 「すごい会議」導入によって社員に変化はありましたか。

 「すごい会議」を導入することで、メンバー一人ひとりの役割が明確化されます。役職のない社員もある意味「責任ある立場」になることで、仕事に対する意欲が上がりましたね。また、それぞれが自分の成果を発表する時間もあるのですが、そこではどんな意見に対しても否定しないという決まりがあります。そのストレスのない環境のおかげで、新たなアイデアが生まれやすくなりました。

 

残業しない会社で活きる“すごい会議”のノウハウ

 

—— コーチから教わったノウハウで特に役に立っているものはどんなものですか。

 「感想や反対意見は不要」というノウハウは実践してみて、いままでの会議にいかに無駄が多かったかということを痛感しました。今後はどんな会議でも「◯◯さん、提案があります / 質問があります」といった質問・提案形式で進められるようにしていきたいですね。

 

また、「事実にこだわる」というノウハウも社内にだいぶ根付いてきた気がしています。例えば、カスタマーサポートから「こんな電話がたくさん来ています」という報告を受けた時も、「何件?」と、具体的な数字を尋ねるようにするなど、多い少ないという感覚ベースではなく、数字などの事実ベースで伝えてもらうよう言っています。役職者会議では、提案や質問の仕方といった会議の進め方そのものを多く教えてもらっているので、そのノウハウをどんどん会社全体に広めたいと思っています。

 

—— コーチがいることのメリットを教えて下さい。

 周囲の人にはよく「数回コーチング受ければ、自分たちで出来るんじゃない?」と言われますが、コーチがいることの影響は大きく、自分たちだけで出来るものではありません。外から来てくれた人がいることで、緊張感が続くんです。

 

また、社員の意見がどんどん出てくるようになります。以前は私が社員の意見を却下してしまうことが多々あり、社内の空気も悪かったんですよね。その反省も踏まえて「すごい会議」では社員に権限を委ねるようにしていて、私自身は毎回参加する必要ないかなとも思っています。

 

結果的にコーチングのおかげで業績も上がっているので、最初は高いと思ったコーチング費用も、費用以上の価値を出せています。残業しない会社が業績を上げるためには、いかに効率よく働くかということが大事になります。そういう意味でも、「すごい会議」はランクアップにはぴったりでした。

 

—— 「すごい会議」のコーチングをどのような会社にお薦めしますか。

 どの会社にもお薦めしたいですが、強いていえば業績が低迷している会社の方が効果が分かりやすいかもしれませんね。ただ、資金に余裕がないと難しいと感じてしまうかも…。私も最初はそう思っていましたから。 でも最初は多大な費用がかかったとしても、それ以上に成果を上げることが期待できるので、絶対オススメですね。

 

—— 最後に、今後の御社の展開をお聞かせください。

 ランクアップは今後、新規事業を始める予定です。「輝く女性の輪を世の中へ広げる」をビジョンに、女性が活躍できる社会の実現のために、女性の一生をサポートできるような新しい分野に挑戦していきたいです。

 

岩崎裕美子氏インタビュー、前編記事はこちら

 

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